木俣曲水(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3894
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の木俣曲水の作品

略歴
木俣 曲水 (きまた きょくすい) (1877~1936)
明治10年、長野県出身。明治34年に文検合格し、東京府立第二中学校、女子美術学校等に奉職した。
書を日下部鳴鶴、小野鵞堂について学んだ。国華会を主宰し、全国各地を訪れ、文検受験者の指導に力を尽くした。この国華会には、浅見喜舟・板倉花巻・小谷碧洞も加わり、共に活動した。
また、泰東書道院総務・審査員となり、数多くの手本を出版した。昭和11年、60歳で没。

主な収蔵品
木俣曲水の収蔵作品数は1点です。

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木俣曲水「琴書自足(陸遊詩)」 紙本墨 制作年不明 各132.6×33.4cm
琴書自足間中楽
天地能容酔後狂
読み 琴書自(みずか)ら足(た)る 間中の楽しみ
天地能(よ)く容(い)る 酔後(すいご)の狂